インターモトが開催されるケルンへは、中部国際空港からフランクフルトへ飛びます。
ルフトハンザ ドイツ航空の航空機はA340-300。このクラスの大きさの飛行機ではエンジン2基がほとんどの中で4発機。
2年前とは、機内の娯楽システムが変わっていました。日本語で見ることのできる映画も増えていましたし、「フライト情報」がとてもわかり易くなっていました。おそらく、Google Mapのデータを使っているんでしょうけど、今、飛んでいる場所が非常に分かりやすいです。鳥瞰図も表示されます。フライト関係のゲームの画面を見ているようです。
(カメラを構える私の顔が映っているのはご愛嬌)
フランクフルトからケルンへは、ICEという高速列車で1時間ほどです。ルフトハンザでは、「AIRail」というサービスを提供しています。航空券と同様に、ICEのケルンまでのチケットが購入できます。ICEには、列車暗号(ex.ICE106)がついていますが、これとは別に、ルフトハンザの便名(ex.LF3618)が付けられています。
フランクフルトで入国を済ませたら、飛行機に預けた手荷物は受け取らずに、AIRailのターミナルへ向かいます。ここで、列車のチケットを受け取り、手荷物を受け取ります。列車のチケットは、自動チェックイン機で発行が可能で、日本語表記もあるので、簡単です。
ホームに着いたら、案内板で、乗車位置を確認です。
不親切だなと思うのが、鉄道の列車・施設では、ICE106という番号で案内されています。ルフトハンザが印刷するチケットには、LF3618という便名のみが記載されており、ICE106とは、どこにも記載されていません。つまり、LF3618の便名の列車番号がICE106である、と確認しないと列車には乗れません。
また、ルフトハンザのチケットには、「シート番号:33H」ともっともらしく記載されていますが、これが大嘘で、実際の座席番号は、何のタイトルもなく、「53」と印刷されています。
(帰国したら、チケットをスキャナーで取り込んで掲載します。)
列車は5分の遅れ(2012年は1時間半!)で到着しました。案内の親切さ、運行の正確さなど、つくづく、日本の鉄道は優れているな〜、と思います。
ホテルは、2010、2012年とは異なるホテルで、インターモトの会場に歩いて行けるより値段の安いホテル(それでも、85ユーロ=12,000円)にしました。
驚いたのがチェックインがありません。ホテルの建物に入るための、ドア解除のための4桁の数字が事前にメールに送られてきて、それで入館。でも、誰もいません。フロントらしきスペースもありません。朝食の食堂のテーブルの上に、名前を書いた紙と、部屋の鍵が置いてありました。
カップの味噌汁を持参したのですが、熱湯を届けてくれる様なルームサービスがあるのか、、、、。